とある女性の進化論

笑健康願事(しょうけんこうがんじ)の楽語会(らくごかい)です 

お久しぶりで~す

 

とある女性が、鏡を見てこうつぶやいた

「最近、首が太くなったみたい」

男はこう答えた

「愛してるという言葉を、のどに詰まらせているんじゃない? 

ついでに、ありがとうとごめんなさいも・・・」

女は、こう言い張る

「夜眠れないの 不眠症かな?」

男は優しく気づかせてあげる

「2時間も昼寝していれば、そ~なるよね」

女はじっと手を見て

「むくんでる」

男は心でこうささやいた

「近頃 手も繋いでないし 俺の手は奇麗だよ 毎日ぬかをかき回しているから」

女は以前CAで、世界を飛び回り 美しい物しか目に入らないと語った

男はこう受け止めた 「だから いまだ俺を見つけられないんだ」と

「お姫様は猫舌で、熱いものは苦手」と涙ぐむ

男はクスクスと笑い こうつぶやいた 「俺は犬派だ」

女王様は、真っ直ぐにしか進まない 曲がったことや回り道は大嫌いとほざく

男がインドカレーを食べたいと車を走らせると、カレー屋の手前で「曲がれ」

と、力わざでハンドルを回し 

高級ステーキハウスへ…

天下人まで上り詰めた 女将軍は1に子供、2に子供 3.4も子供で 5にお世継ぎ

唯一それだけが 平民の男との共通点だった

 

THE ONNA  BY 大塚ガリバー

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