介護犬

私にとって心の介護犬です。

そもそも、娘が高校に受かったとき 「 お祝は何がほしい? 」

と聞いたら、  「 犬  大きい犬  」

俺も一度は飼ってみたいなあと思っていました。

もしも飼うのならこの犬、と昔から決めていました。

English springer spaniel

13世紀スペインからイギリス王室に持ち込まれ、今でもエリザベス女王が

キジやシカを捕るための狩猟犬として飼っている。

うちの家族、DAGO (ディゴ)といいます。

スペイン語でやんちゃ、野郎、という意味です。

この犬は僕の介護をしてくれます。

家で曲つくりする時間が多いため、ほとんど一緒にいます。

風呂やトイレに入るとき、必ずドアの外で待っていてくれて

退院後、体がふらふらしている時ものすごく安心しました。

よろついたり、転んだり、疲れてへたったりした時

妻を呼びに行ってくれ、階段や坂を登る時は必ず引っ張ってくれます。

少し孤独な夜、必ず毎日一緒に寝てくれます。

寂しさ、怖さ、弱さを消してくれる 消しゴム君です。

今だ、朝の散歩は一緒に行けないのですが、帰って来たら足も洗わず

私のベッドに飛び込んできて、顔をべろべろと。

ほしいものがあるとほぼ持ってきてくれる、頼もしい奴です。

散歩していると120%可愛い、きれい、素敵 と我が家で一番もてる子です。

そうです、これが私の介護犬です。

そして、幸せ、喜び、楽しさを一杯増やしてくれる、青空のような子です。

また、フリスビーで遊ぼうね。

愛しきディゴ
全力

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