笑健康 願事(しょうけんこう がんじ)
第3弾
戦争の美談として伝わる話があります
アメリカ兵が、四国のとある田舎で捕虜になり
その時日本の農民たちは、自分たちの食べ物を減らし 分け与えていたことがあるそうです
終戦を迎え後
B 29でその村の上空を、米兵捕虜たちが 感謝を込めチョコレートとガムの雨を降らしたそうです
「ええ話やなあ」 と思うか 「戦時中のことは忘れへんで」と思うかは
人それぞれですが
誰が勝ったのか?
なんのために、殺しあったのか?
世界中が泣いて
誰が笑ったのか?
戦争を知らない私たちは、学校で学んだことだけは覚えています
『ボブディランに問いかけてみれば 答えは風に吹かれている』
『Blowin’ in the wind』
と歌ってくれるでしょう
今世紀始まって以来 戦争は、一度も休みなく地球のどこかで続いている
どういうことでしょう
揚げ足をとるわけではないが、平和の祭典オリンピックにかかる 全世界の費用
何兆円を、国再建に仲良く回せれば 平和も近くなるような気がします
ワールドカップだけでも十分では?
内戦が続く国では、戦争をさせられるために生まれてくる子供たちもいる
いがみ合う国同士の国民が、恋に落ち 密かにでもいいから
国際結婚をしハーフを作り出し 仲良しこよしになれれば
言葉も統一しだすような気がします
平和になる確率も上がるでしょう
どちらの国が正しいのか 悪いのか必要な時もあるだろうが
戦争とは、悪魔に魂を売った権力者たちのテレビゲームに過ぎません
優しくて 美しい 殺し方なんてない
真珠湾も ノルマンディーも ひめゆりも 広島 長崎 そして東京も
いまだ断末魔のような叫び声が聞こえてくることに 気づかない人間が多い
せめて、国民だけでも 人種 国境 を飛び越え 宗教を乗り越え
ハーフ クォーター その先へと血を分け合い、
戦争なんて峠を越し 家に帰っちゃって お茶でも一緒に飲めれば
人類みな兄弟
人間は、何が正義で 何が悪なのか いまだ理解もできず学んでいないのでしょう
この地球から生きている半分のものが消えさった時、残る半分の人間が
やっと気づくかもしれない
そういう私も 本当はハーフなのです
どことどこの国だってか⁉
……….. ジキルとハイドの ……….
Fuck’in war rest in peace
おあとがよろしいようで