天使のラッパ

息子くんがお引越し

住む場所に悩んでいた 都会は便利 そこは高い あっちは不便 ここは遠い

ヨーロッパでは、人が住む街の上に 3人の天使が降りてきて幸せを呼ぶ

ラッパを吹くと言い伝えられている

インスタ映えなんか要らないが、どうせなら 天使が似合うおしゃれな街に住みたい

季節がひとつしかない厳しい町は人口も少なく、天使の手は足りているから

天使を取り合いにはならない 耳元で

ラッパを吹いてくれそうだ

運のない人間が、運を当てに立ち寄る都会では

天使の仕事の比率も増え ひっぱりだこ 都会の雑踏の中

ラッパの音も聞こえにくい

期待のできない街は、出て行く人が帰ってくることもなく

天使がサボっているとしか思えない

ラッパの手入れをしていないのだろう

勘違いしてはいけない

ビバリーヒルズ カリブ海 ドバイ etc 

そんな街だけに、あの3人が集まるわけじゃない

どこに住もうが大切なのは、天使が羽を広げ 降りて来やすくなる環境づくり

ラッパのメロディーを聴きながら 口ずさめるような心の持ち方

忘れてはいけない 大好きな人のそばにいること

その人こそが天使?

ラッパを持っているのか 確かめてみたら ?

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