台風が来ると 映画パーフェクトストームを思い出す
暗闇の深い海に飲み込まれてゆく恐怖に襲われる
1958年60年前の狩野川台風は、1200人の犠牲者を出した
台風19号は、この台風以上のものらしい
自然の力にどう太刀打ちできるのか 想像もつかない
千葉にいる3世帯の親戚が心配だ
安らぎのない対応 やつらの手相に沿って付き合っていると 人間は木っ端微塵
台風の生命線は、神の目も届かない
平年よりも 海面温度が2度も上がっている
スピードは遅くなり停滞時間もゆっくりだろう
これも気候変動温暖化のせいなのか
人間が招いた罰か 地球の怒りか 復讐か
日本は四季が無くなり、1月に春が来ると言う学者もいる
奴らは大切な週末なんて、知ったこっちゃない
雨風が窓を叩き 眠れず途切れた土曜の夜
期待のできない日曜の朝
近所では、窓に養生テープを貼る家を目にする まるで戦時中の窓のようで
これは現代の戦争の一つ 「地球 対 人間」
宣戦布告
仕掛けたのは 私たち 人間の方だ