ボードゲーム(クゴンテ)

笑健康願

レッドツェッペリンの天国への階段 stair way to heaven

を聴くたびに、3000年前から人々に愛され続けていた あのゲーム

平和ボケした日常で、どこかに置き忘れてきてしまった クゴンテ の存在が気にかかる

人間を寄せ付けてこなかった四季の無い深い森へ 孤独は苦手なはずなのに

人の優しさは手つかずのまま 足を踏み入れてしまった

そんな人間達を、このクゴンテは引きつけてしまう

なぜならば、このゲームの勝者は天国に導かれると伝えられているから

16世紀後半 ヨーロッパでは身分を問わず膝を交え  笑いが絶えず身投げするものもいなくなったと

ルールは現代の人生ゲームの原型のようなもの

駒を進める コンコンという音が、天国への門をたたく音だと 人々は楽しんだらしい

時がたつにつれ、権力者たちが欲を出し始め その場その場でルールを変え 争い 殺し合いまで発展してしまいいくつかの国が滅びたと聞いている

社会の変化や時代に合ったルール変更ならともかく どの世も権力者たちは自分の欲望のためだけのルールを作り上げるもの

本来のルールは不明だが、今は いくつか仮のルールで楽しまれ 勝者は行きたいところへ連れて行ってもらえる と伝えられている

私も このゲームに引き寄せられる条件が揃っている

このゲームは今の世の中そのもの

四季の無い深い森の中に 迷い込んでしまった誰かさん 

どこからかコンコンと音が聞こえたら、何世紀も負け続けている老人が誰かとクゴンテを楽しんでいるかも

敗者は、間違った方向に進むこの世を天国にするため生き続けなければいけないらしい….

次はあなたの番….

クゴンテの意味分かりますか?

「 ク ゴ ン テ 」「<ーーーー

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