監獄ROCK

アルカポネの力を巨大化させた アメリカ禁酒法の時代がやっきた?

酒を浴びる奴には そんな感覚だろうか?

人間はだめと言われると、そっちの方向に進んでいく習性がある

もし俺が、酒と喧嘩別れしていなければ 我慢できただろうか よりを戻していたら….

仕事を終え 飯も食わず 夜のてっぺんから朝まで 役者やミュージシャン仲間とどんちゃん騒ぎの日々

我慢なんて文字は存在せず そこでくらったペナルティーは想像を絶するもので

生きるか死ぬかのやばい時期にはまり 苦しい時のなんちゃらで 神様にアポを付けてくれと

天国の途中まで出向き 亡き母に手を合わせたが とりもつコネはないと突き返された

一歩 いや 半歩間違っていたら カポネが投獄されたアルカトロスより

脱獄が困難な 閻魔様のいる地獄に連れていかれ 

何度も帰るコールをして 帰らなかった舌を引っこ抜かれていたに違いない

十年後やったことより やらなかったことに後悔することを知った

死ぬ気でやれば何でもできると思っていたが、 死を招くやり方で出来上がるのは

戦争と同じ 壊れた未来 だけ

地球が人間の舞台なら 奈落の底も用意されている

人間はそのうえでの役者に過ぎない

今にも地球と人間がつぶれそうな世の中

渡された 「未来滅亡」という台本(シナリオ)のアダムとイブの役は、誰にも回ってきやしない

全ての物に対して、自分に我慢は向いていないと決めつけるのは 

一時売れた役者のただの我儘にすぎない

向き不向きではなく、前向きに考えると何かが変わってくる

聖火リレーは素敵なことだが、コロナリレーはごめんだ

知らぬ間に、次の走者の殺人者になっちまう

罪に問われなくとも、生涯心はアルカトラスにぶち込まれる

あそこを脱獄できたのは この世でたった二人

「THE ROCK]のショーン コネリーと

「アルカトラスからの脱出」のクリント イーストウッド だけ

 

コメントを残す