今日は母の命日
想いは、以前書いたブログに勝るものはなく
もう一度読んでほしいと思い投稿しました海 散歩
海よあなたの中に母がいる
フランス人に言わせると、母の中に海がいると言う
確かにそう思えるようになった
母が他界してから早8年、夢にまで出てくる時がある
「男というものはマザコンである」と北野武さんも泣きながら言っていた
所詮男はそんな生き物なのでしょう
俺は母が時には大っ嫌いで、気が強すぎて喧嘩ばかりしていました
理由は山ほどあるのですが
でも母が二回目の癌になった時、弱々しく痩せていく姿を見ているうちに
何かが変わっていった気がします。
不思議なもので父親の時とは違う感情が込み上げてくるのです
男というものは寂しいものですね
一人になったり 腹をすかしたり 寂しくなったり
花屋に母が好きだった花を見かけたりするとふと思い出したりします
死してなお親というものは大きく存在するのですね
うちの息子は妻と仲良しこよしで俺には疑問に思うことがあるぐらい
でも良い関係を築いているようです
ほほえましく思います
俺にはできなかった、俺も甘え上手になりたかったなー
一人で強く生きすぎたかな
この歳でやっとわかったこと
フランス人は正しい 母の中に海がいる
男はつまらない生き物です
波の音が体をそっと優しく包み 抱きしめられるかのように穏やかです
もう少し海を見て帰ろう
>死してなお親というものは大きく存在するのですね
涙が止まらなくなる言葉ですね。
検めて気づかせていただきました。ありがとうございます。