俺がこれまで学んできて感じたことは、
学者や 哲学者や 成功者たちは皆 過去を重要視している
「今日起こっていることを理解したい時や、明日何が起こるのかを決定したい時には
過去を振り返る」
過去を振り返るな なんて言葉は、歌の世界か、誰かをその時だけ慰めるだけの言葉に過ぎないと思う
失敗した時それを持ち歩かないとまた失敗してしまう
止まらず走り抜けなんて言葉もそう
止まって休め 周りを見ろ 歩いてきた道を確認しろと思う
体を壊してからはつくづく身にしみて、自分に感じることでないと前が見えない
それでも人は間違えを繰り返す
バブルみたいなもの
(ものの例えやがあまりにも小さすぎるが、)
妻とディゴが喧嘩をする一番多い原因は 「食べ物」
今日はメロンパン 妻は大好きなものをいつもゆっくり味わって食べる
干し芋もそう
ディゴが横から飛びかかる 「ペロリ」 素早い そして妻はブチ切れる
「わ た し の メ ロ ン パ ン」
家じゅう追いかけっこをして、ディゴは勝ち誇った顔で逃げる
妻は鬼のような顔に変身
俺はどっちのセコンドにも立てず
2階に逃げて息をひそめる
今まで何度繰り返してきたことか
振り返って考えてみるやり方があるだろう
後でふと見に行くと少しずつディゴとわけあって食べている
なかよしこよしじゃん
やっぱり例えが小さかったかな
今現在、こんな例えしかない家庭は平和だと思う
小さいついでに唯一もうひとつあげるとすれば
妻の失敗3桁の中の一つわらじハンバーグ
噛んだ瞬間に噛めない 焦げている 藁の味がする それを履かせて俺をどっか旅に出そうとしてるんだろう
何度作っても振り返って欲しい 大好きなハンバーグ
今夜は何が出てくるか?
旅に出たくない