親はサイコロを振らない

今日は墓参り

毎月必ず両親の月命日か、もしくは月一で墓参りに行く

今は二人でいるから寂しく ないだろう 

父は29年 母は5年いつも色々な思いで話しかけてくる

この一年は自分の報告ばかり

生涯、心配をかけているバカ息子だと 謝って帰ってくる

もう失敗は繰り返さない

間違ったことをあまりにも多く経験し、うまくいかない方法を見つけたから

それは親に逆らってきたことも一つある

この歳になってもまだ 親に言われた言葉が残っている

学ぶこと 食の事 生活 金 仕事 そして体 全てに関して思い出す

ガキの頃は「うるせーなー」と聞いていたが

今となっては「ごもっとも」と言わざるを得ない

俺は特に体に関して50過ぎても叱られっぱなしだった

少し前までガキだったのかな

親に教わってたことに関し、いかに早く自然に取り入れたかで、人間性も体も変わっていくのだろう

俺は生活環境もあるけど遅い方だ

親になってつくづく感じることだ

親は子に対してマイナスになることを避けさせる

当たり前のこと  他人が言ってくれるはずもない

また楽しい方を選び、我慢する方を捨てる 幼稚園生と同じ

人間の本性かも

でもそこにはモラルも秩序もなくてはならない

その家のルールもそれぞれ違う

言葉にすると難しくなるが、本能で感じることだ

親が全てだとは言えないが間違ってはいない

今はただ感謝するだけ

親は子の未来をサイコロなんかで決めやしない

white dices on checked wood

ばくちじゃない

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