FREE HUGs ぎゅっと抱きしめて

他人の物語に入り込み 演出するのは難しい

手助けをしようものなら、利用されポイッと捨てられる

ましてや国境も越え 文化も言葉も違う人々との共演は、なお難しい

「Free hugs」 というものを知っていますか

アメリカの ジェイソンハンター が2001年

母親の死後 「 Free hugs」 と書かれたプレートを持って、マイアミの海岸を歩いた

多くの人々に愛された母を亡くし、ジェイソンが大切なことに気づいたから

彼の母はたくさんの人を抱きしめ、どんなにあなたが大切であるかを伝える人だった

ジェイソンは自ら歩み寄ることによって 他人を助け 励ますことではないか

それが私たちの日常に変化を与えてくれるだろう

それを示す行動がフリーハグである

アジアでは、一人の日本の若者が韓国に行き 日本不買運動をしている真横でアイマスクをつけ 「両国の平和を信じている 信じてくれる人は私とハグをして」と両手を広げ…

何をされるか恐怖と不安の中 勇気を越したパフォーマンス

それを見ていた韓国の人々は、次々にハグをしに来る

自然と涙が溢れてきた  あっぱれです

そのニュースは韓国全土を駆け巡り 今度は、韓国女性が同じことを大阪の心斎橋の上で…

インターネットのおかげで 愛が肉眼で伝わるようになった

日本人にはハグをする習慣がない

真似をする奴はたくさんいるが…

男はハイティーンにもなると,、母親離れが早く 口もきかなくなる

母に子供の頃以来触れたのは、脳梗塞で風呂のバスタブで気を失って担ぎ上げた時と
癌で動けなくなり病院へ連れて行く時が最後となった

辛い過去は砂のように細かく 楽しかった思い出は流星のようにでかい

七年の時の揺れでふるいにかければ、新しい思い出が残るもの

今日は 母の七回忌でした

寺では僧侶がお経の1/3は、俺の体のことを拝んでくれ

ビックリ ドッキリ あんぐり

天から母がおりてきて 「ぎゅっ」とされた気がしました

今や使い終わった俺のことなど見向きもせず、後ろ足で砂をかけるやつもいて

HUGどころじゃない

年を重ねたせいか、親に会ってハグをしたくなる

「神様、両親に会いに行くにはあと何が足りないのですか」と問いかけてしまう

そんな時はこう答えてほしい

「まだまだ 年齢が足りないよ」と

“FREE HUGs ぎゅっと抱きしめて” への2件の返信

  1. 世界情勢はおろか隣の県でおきた台風被害の被災者にも、何の手助けも出来ず精神を病んでる妻と元気な小6の息子と目の前の仕事で精一杯な自分ですが、気持ちだけでも困っている人たちに寄り添って自分が出来る仕事で社会貢献を…と思う今日この頃です。

    1. お元気ですか? 日常お仕事に追われ忙しいと思います。
      そんな中、出来ることが一つあります。 元気なお子さんに伝えていくのはどうでしょう?
      貴方には写真という武器がある。 地球最大のメッセージ ピューリッツァー賞を引っ張り出してきて、この写真は何なのかと面白可笑しく話せば  今ではなく未来を伝えることが出来るはずです
      私は、詩で伝えてきました。 私の子は人助けをしたいと防大に行って頑張っています。
      未来を背負う人間を、育てるのも一つの社会貢献だと思います。 写真や音楽の世界は、正面から攻めるより斜め、横、後ろ あらゆる角度から覗くことが人と違った発想が生まれるのでは?
      奥様が元気120%になるよう 祈っております。

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