DOGだX

笑健康 願事

群れを嫌い 権威を嫌い 束縛を嫌い イギリス王室ご用達のスキルだけが彼の武器だ

イングリッシュ スプリンガー スパニエル 「大塚ディゴ」

またの名を「DOGだ X」

テレビドラマ「ドクター X 」を見ていないと分からない物語である

この世で 飼い主の心の扉の暗証番号を知っているのは2匹だけ

一匹は、最も動物に近い飼い主の娘 犬との会話 「可」

もう一匹が、今回主演の 「ドッグ だ X」 ディゴだ

留守がちな飼い主の心へ、同意書もなく勝手に入ってきては メスを入れ

飼い主を自由に動かすオペをする

先日も、最先端の「人工お父さんスイッチ」  AI をつけられ術後 つかいっぱをやらされている

遊んだボールを かごにしまいなさいと言っても

「いたしません」

かんで持って行ったスリッパを、返してと命令しても

「いたしません」

時には、贅沢でわがままで 人の財布の軽さなど気にしない

高級なおやつをねだる

いつもの根岸公園で大好きなフリスビーをする時は、心拍数と脈拍は測定不能

限界ぶっちぎり モニターには映らない

泥だらけの足を洗おうとすると、もう一つの武器 牙をむけ

「いたしません」

彼は、犬免許が必要でないものは 「一切 いたしません」

そのくせ、家のおむつから おしっこがはみ出し 飛び散っていても

「私 失敗していないので」と 

あの「ドクター X 」の「失敗しないので」と2文字違いの台詞を吐く

ご飯を食べていても、ボロボロボロボロこぼし ちょっと怒っただけで

「私 失敗していないので」 あっちに行けとパンチする

また ママのベッドの匂いを嗅ぐのが大好き

上に乗るなと教えても乗ってしまう

いつかも ディゴのよだれのシミがあった

ママが問い詰めると

「私 失敗していないので」と

「してるっつーの!」 困ったものだ

この犬「ディゴ」は、他人様の心も癒す オペの天才

散歩に出るだけで 120% 必ず「可愛い」「綺麗」「珍しい犬」と

子供から老人まで寄ってくる

彼は、そんな人たちの 誰も見つけられない病んだ心にメスを入れ
人の命の笑顔を取り戻してしまう

庭で遊んでいても、5時きっかりに帰ってくる

好きな食べ物は肉 そして肉 

大好きな果物は 妻の実家 静岡のマスクメロンです

そして、請求書は飼い主へ

「ドッグだ X 」ここに、今世紀初の 凄腕外科医ぬ の誕生だ

      御意

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