防大 開校祭

11月17日

今、俺の目の前を行進している学生たちは命を張った仕事を選択し

前へ上へと

若者たちは、確かな夢や希望を持って歩んでいる

そしてここにいる しっかりとした理由も存在する

将来国を守りたい 人の役に立ちたい という目標を頂点に

現在は親への仕送り 家族を養い 学費免除での大学卒業資格取得 

と色々な事情を背負って踏ん張っている姿は、凛々しく輝いて見える

もちろん おぼっちゃまお嬢ちゃまもいる

そんな学生達の 年に一度の開校祭

俺も3回目 一番楽しみにしている棒倒し競技大会

開校祭絶頂の催し物 

テレビ局や 全国から見に 人が集まる 

始まる前の気合い入れ 雄叫び 4大隊の隊旗の入場はどれもワイルドで熱く 色っぽい

思い出します

高校の学園祭で、あの棒のてっぺんまで登り 2年連続で倒したことを

父母会棒倒しをやってはくれないだろうか?

走って行く途中で、膝がへらへら笑い転んでしまいそう

なんとなく生きて、いっちょまえに口だけが達者で、のらりくらりが当たり前の世の中

防大の匂いは悪くない

その夜、娘とアメリカの士官候補生 リナが外出許可をもらい帰宅

家の中は英語一色に ディゴまで英語に反応

年に1度いいものを見せてもらい 大切なことを思い出させてくれた

そんな一日でした

これからの時代、日本とアメリカの士官候補生達が、 見つめる先には何が待ち構え

どうリーダーシップをとっていくのか

子供を国に預ける親の構え方はまだ出来上がってはいないが

平和な世界になり 

この子達はいらない 必要としないと望むのは間違いであろうか

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