バンクシー展 天才か反逆者か

暗黒の濃い夜色のキャンパスに、時代の真実を切り抜き ステンシルで描く

やっと逢えたね バンクシーに

この半年 足止め食らっていた余暇も 解禁 心ウキウキ

久しぶりに、お気に入りの靴を履きながらも 慣れない人混みの中

尻尾を踏まれたかのような歩き辛さを感じ 

はやる気持ちを抑えつつ 横浜アソビル2階 バンクシー展へ

幸せのために流す涙を とっておけない時代

悲しいことばかりに引き出され 枯れ果てるのも時間の問題

そう思い 逢える時に逢っておこうと…

全身で触れたことを語らせてもらえるならば、

人間は生まれた時に 危険な場所に足を踏み入れてしまう

戦争も 地球汚染も 覚悟して生まれてくる奴など一人もいない

が、止める力は 誰もが備わっている

そう問いかけられるメッセージの一作一作が、人間のしっぽを踏みつけ

身動きさせず 次の作品に行くリズムを狂わす

ふと我に返ったのは ラストの大画面の映像エリア

優れたものを認めるのにそう時間はかからない あっという間の出来事でした

身も心も踊りまくり 嫁さんに踊ろうと 両手を…

他人のふりをされ、 一人路上で踊っていた

次、バンクシーと逢える時は バックダンサーを連れて来よう

コメントを残す