女王蜂

人生は出逢った相手で変わる

戦国武将は、周りの人々や 思考 生き様を人間以外の生き物に例えて表現している

例えば…..

蠅を追うものは、ゴミの上を歩き 蝶を追うものは、花畑を歩く 

俺はどちらでもなく 蜂と出逢った

花畑を歩きながらも、甘い蜜があることを薄々気づいてはいたが

拝んだことはなく 手でも出そうものなら刺され 命を落としかねない

なぜならば俺は アナフィラキシー(アレルギー)

生きてゆくには、常に蜂を笑顔にさせていなくては

それは決して困難なことではなく 酔っ払って2~3軒目の店で出るギャグをかましておけば、とりあえず笑ってくれ ご機嫌はいい

もし蜂と出会えずセミだったら、1日中泣きっぱなしの1週間 早すぎる別れ

蟻ならば、自分より生涯 大きな荷物を背負い穴の中でジャンジャン

やはり蜂と出逢って良かったのかも

所詮 人は見かけから入る

蜂は他とは違い 真似のできない個性的なファッションだ

ゴッホのひまわりより鮮やかな黄色 暗黒より深く悩ましい黒

こんなことを書いていると、病に効くプロポリスを分けてもらえず

叱られ 刺されるのは御免だ

長年ミツバチの女王だと信じて疑いもしなかったが、何の気なしに友人から耳にした言葉の中で スズメバチだと知った時 

俺は もっとインパクトのある個性的なファッション 

防護服に着替えた

結婚記念日  BANZAI

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