人類が絶滅品種に選ばれる日

ノアの方舟に招待もされていないのに、勝手に乗り込んでいたゴキブリ

これっぽっちも気づけなかった神様は めっちゃ忙しい方なのであてにしてはいけない

俺は、本気で苦しい時の神頼みを2度したことがある

一度目は、高校時代あそこにボールが当たり,,,,

2度目は、癌宣告を受けた時

いざという時だけ 自分で作り上げた融通の利かないへなちょこオリジナル神を心に置き

本来は 存在を信じてもいない都合のいい人間だ

時には、書物や絵に描かれている有名ブランドの神様たちの美味しいシチュエーションなどをパクリ 

文章や歌に使わせて頂いているだけで 普段は、音信不通

だが、近頃そんなことを言っている場合ではない時代がやってきた

人間の力では解決できないことばかり

ノストラダムスや映画の世界で 人類滅亡の日を描いた月日は通り過ぎ

ほっとしていた矢先

現実の世紀末を裏付ける出来事が、2020の影から顔を覗かせている

気候変動 地震 餓え 災害 感染症 自殺 病死

誰のせいだと追及し、戦争が起きたら 

流れ星と勘違いするほど 車とすれ違う数より多いミサイルが飛び交うに違いない

どれもこれも 人間がこの手で招いたこと

今更 神様に祈ってもステイホームで 出てきやしない

人間の失敗に、懺悔という手土産の一つも無い 

叫んだヘルプを神が聞く耳を持ってくれたとしても、人々を救ってくれる確率は100%ではなく

神も1度だけ うっかり失敗している

それは、この世に戦争をおっぱじめる 男 というものを作ってしまったこと

近々その日が来ることを 我々は知ることになる

カレンダーをめくり 日付に丸をつける日が訪れない行動をとるだけ

神様は二度と過ちを犯さない

次に一つ空いた席の招待状は、ゴキブリに届くかも….

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