グラスをペンに持ち換えて

日頃 人から相談されることが多い私 夕べも友達から電話で
ラジオ番組をやっている時からもかなりの数があった

実は俺も今、迷い悩んでいる

大親友だった酒と喧嘩別れしてから、早1年
土曜の夜にグラスとぺンを持ち変えて、家から100 M 先の図書館通い

嫁は「よっぽどモテないんじゃないの」という顔をしている

「だって夜が長すぎて暇なんだもん!」

横浜のバスバーの、ろうそくのオレンジ色の危ない不良っぽさの中で曲を作っていると
詩が空から降ってくる感じがした

迷いがなかった気がする

図書館では真っ白な光 安全な真面目さの中に慣れるまで、苦労をした

出来事や感動したことを感じたまま書き卸すのは、やはり雰囲気も大切 酒の力も欲しい 頼りたい ひとつ武器が減ったような気がする

不利になったような気もする    今どう戦えばいいのか迷いがある

それに頼って体を壊したのも事実

俺の周りにいる役者さん達は、役を演じる前に いかに自分を消せるか、から始めるらしい 

すごい  自分を持っている

誰しもが小さな頃から誰かに憧れ、真似をして 自分を作ってきたと思う
俺はまだ本当の自分も知らず模索している

今日も明日も 自分に迷っている

戦う 逃げる
強い 弱い
優しい 厳しい

分かっている事は安全な場所が苦手だということ

人の手相に沿って生きては行けないっていうこと
それだけはぶれないみたいだ

これでいいのかと これからは何かに頼らず自分に頼って生きていきたい

一緒に迷いましょう

この地上に安全などないのです ただスリルとチャンスがあるだけ

 

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バスバー
row of books in shelf
図書館

 

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