13日に両親の故郷茨城県土浦市の、叔母のところに行ってきました
娘の成人式の着物を借りに
素晴らしい着物があるというので
嫁の話だとかなり良いものらしい 嫁は CA をしている頃から着物が好きで着付けもする
俺にはさっぱりわからん
たらふくご馳走になり、お土産もトランクに入りきれないぐらいもらった
米 野菜 おしんこ あんこ 赤飯 果物 半纏までもらっていた
気に入っているみたい
まるで実家に帰ったみたいだ
今や父の4人兄弟も、おば一人
起きたきり老人 元気すぎるぐらい の人
後ろ髪を引かれながらも家路へ
着物を見ていると、ついにこの日が来たなと
娘が保育園の時に、この子が大人になるのが想像もつかなかった
けど一緒に風呂に入っていた頃 よく考えたことがある
いつまで一緒に入れるのかなとか
あの頃が懐かしい 昨日のようだ
鳥ならば季節を追いかけ 昨日より遠くの空へ羽ばたいて行ける
だが娘は裸で俺の前を平気で通りすがる こっちが目を背けてしまう
やはり奴は俺より上をいっている
あっという間の成人式
あっという間に体は成人、頭の中はまだ子供で どうしてくれよう
一生に一度の晴れ姿
うれし涙はこぼしていいだろう
叔父 叔母 そして従姉妹に感謝しなくては
とりあえず娘のお前はどうでもいい
頼むから素敵な着物 無傷で帰ってきてくれ!