ファッションは、自分以外のものになる必要がない
誰かが言っていた
俺は、自分に一番似合うものを着ることが大切で 人の真似をなるべくしないように
心がけている
要するに自由でいい
着るものによって、ポジティブに変わって行けるのなら
自分以外のものになりたい時もある
人がファッションを作る? ファッションが人を作る?
どちらに当てはまるか決められた時 自分のスタイルに答えが出そうな気がする
選ぶのには出会いが必要
昔、俺が買い物に行ってくると言うと、母親はいつも
「いいのあるといいね 幸運を祈っている」と口癖のように声をかけてくれていた
そういう母は、おしゃれで うちの嫁さんは母が残した服を今だ着こなしている
「それかっこいいの着てるね」と嫁に問いかけると
「お母さんの」と答える方が多い
お友だち付き合いをさせて頂いている ファッション協会会長の T さんという方がいる
生きていること自体が おしゃれな方
ファッションはもちろん 人間性も 髪型 車 たまに吸う葉巻 陶芸
趣味も多く 海外に行く場所も、おしゃれな国ばかり
奥様は、スタジオジブリの部長さん 素敵な方
「文句ねえじゃん」目標とする素敵な生き方をしている中の一人です
ちなみに俺は、革ジャン デニム T シャツ これが基本
仕事柄、ラフで動きやすく 徹夜 のレコーディングにも堪える服がいい
自分のカラーは 赤
スーツは、冠婚葬祭と裁判以外では着ない
そんな俺でも、手にするものが 幸運を祈られていたせいか、たまには褒められる
ファッションだけではなく、家や車 趣味 娘 嫁のことも
それどこで買ったの?
センスいいじゃん
1点もの?
どうやって手に入れた?
いつ出会った?
いいもの選んだね
そんなこと言われた時、いつもこう答える
「 太陽より眩しかったから 」