マブダチ?

どうやら俺には、マブダチができたらしい

奴とは徐々に知り合う時間などなく 突然やって来る “マブダチ?” の続きを読む

人間の駱駝

今日、デビュー曲のこの歌を共に作ってくれたスタッフの一人が事故で亡くなった

もう何十年も会っていなかったが、胸が「うっ」となった

彼にこの曲を捧げます

TBSドラマ「青が散る」挿入歌
作詩 宮本輝 秋元康   作曲 長渕剛   

唄 大塚ガリバー

「人間の駱駝」 LIVE

もったいない

死んでしまいそうな程 生きようとするのは、おかしいでしょうか

生きられるのに死んでしまうのは….

電波が届かない別世界に行ってしまった役者や アーティストの友を何人も見てきた

夢を売る人間は、後を追うものが出てくる それなりの覚悟 責任が必要だ

つい2時間前までサシでワインを飲み、10年後の夢を大笑いしながら語り さよならも言わず

明日も会える気がしたから

死んじまいたいことの、ひとつやふたつ 誰もが背負い込んでいる

ゼロにしてしまったものは惜しまれ続け 

苦しみに気づいてあげられず残された者は、3つ目が加わる

明日を拒否する前に、今日を受け入れることだけに集中すれば いやでも明日は来る

それでもだめなら、産んで育ててくれた母親を思い出すこと

これは、俺のラジオ番組で人生相談をしている時に 思いとどまった奴から聞いた話

この世には 命を欲しい人がわんさかいる

捨てるのはもってのほか

それに似合う言葉がひとつだけある

「もったいない」

 

 

ジャネへの手紙

タイタニック号のあの日のような夜だった

衝撃の後 受け入れられない悲しみから 我先に逃げ惑う人々

救命ボートを沈没させてしまうかのような 何百人もの涙が押し寄せた “ジャネへの手紙” の続きを読む

羊たちの沈黙

羊たちの沈黙のハンニバルとクラリスの関係のように、分かりにくく こじれた仲と同じ

果てしない追いかけっこなのは確かだ

コロナをとっ捕まえるのは誰? “羊たちの沈黙” の続きを読む

金子さん頑張れ

村田雄浩から突然の電話

友達だった金子さんが脳卒中で入院 リハビリ中

右半身不随だって

左に○○○○を寄せておけば まだ使える

あなたなら乗り越えられる 

BY ガリバー

相楽晴子

「天国か 地獄か 当たり前の生活か」どれを選ぶか までの道のりは

人生を振り返れば、簡単にものさしでその距離は測れる

分度器まで出してきた俺の目に 、TV 画面から 天国にたどり着いた友が飛び込んできた “相楽晴子” の続きを読む

正月から掘りごたつにみかん あったかくて愛を感じてしまう

どこにも出たくない

世界中にこたつがあれば 戦争も起きないかも “愛” の続きを読む

1000年先まで残したい1日

 親友、妹、マブダチで、彼女ということ以外は全て当てはまる人を亡くし

その葬式の日に... “1000年先まで残したい1日” の続きを読む

きよ彦さん

太陽が赤いと答える人

夕日しか見ていないのか 違う色もあると気づいていないのか “きよ彦さん” の続きを読む

逢えてよかった

愛されるより愛されない方が安全だ

一番危険なのは、愛されていると勘違いしていること “逢えてよかった” の続きを読む

終わりなき独身生活

アーティストの夜は孤独に気づかれないよう黙って通り過ぎるのが礼儀だが

やり過ごすことができない自由を選びながら、不自由な人間たちが誘い水をまき 

容赦なく俺を道連れにする “終わりなき独身生活” の続きを読む

国際電話

白い人が黒い犬を散歩させ 黒い人が白い猫を抱いてすれ違っても 

誰一人茶化さない時代だと勘違いしている黄色い人たちは、

自分と同じ色の声援を上げ 「平和だ」と叫んでいる “国際電話” の続きを読む

柳葉敏郎氏

初めの一歩」のレコーディングから GIBAとは何十年同じボトルの酒を飲んだだろうか

思い出がありすぎて語り尽くせない

本を何冊書いても終わりが見えない “柳葉敏郎氏” の続きを読む