生きちゃっているてことは 生本番中
悔しいけど NG 出したら編集できない
人生を TV に例えるなら、ドキュメントドラマ
タイトルをつけるなら 「WAR」
たった一回の世界大戦
笑っていられるバラエティ気分で生きれる人は少ない
生は、やり直しがきかないこともある
ドラマは噛んだら NG
NG だらけの俺は、 NG 大賞をもらいっぱなし
主役を選んだプロデューサーは 自分
主題歌を歌うのも 自分 スポンサーもマネージャーもいない
疲れた時、心と体を休める楽屋が広いか狭いか作り上げるのも 自分
戦争をしながら歩んでいるのだから いろんなこともある
仕事でもプライベートでも味方だと思っていた奴らが敵になり
足を撃たれ 前に進めなくなったこともあった
体のことでは、地雷を踏んで命を縮め 自分という敵が存在する事も知った
編集の いらない失敗ばかり
それでも這い上がり 手探りで予告編のない明日へ進んだが
陣地取りの戦争に、自分の居場所を見つけられたのだろうか
今だに答えはないが、作戦途中で一つ成功したことと思えるのは
娘が素敵に育ってくれたこと
これは娘役を演じてくれた役者がよかっただけですが
視聴率100%
彼女に関してはもう少しだけ脇役でいたい
父の年を追い越したこの何日間感じたことは、まだまだ役者不足だと知った
しくじっても可能な限り編集をして頑張っていれば 共に闘いを応援してくれる人はきっといる 援護射撃もしてくれる
意味のある戦いを伝え、納得のできる人生ドキュメントドラマを作らなくては
白旗は降らない
そして最終回まで生き残れる役を
本番回りました 5 4 3 …… !
