相楽晴子

「天国か 地獄か 当たり前の生活か」どれを選ぶか までの道のりは

人生を振り返れば、簡単にものさしでその距離は測れる

分度器まで出してきた俺の目に 、TV 画面から 天国にたどり着いた友が飛び込んできた

世田谷の、KUROと言うBARのたまり場で、仕事終わり 夜中てっぺんを過ぎてからも365日飲み明かしていた俺達

そこに参加してきた  その名は 「相楽晴子」

あのスケバン刑事でデビュー お茶目でやんちゃで、個性ある女優 妹のような子

彼女が結婚をし ロスに住みながらも女優の仕事の時だけ帰国

スケジュールが合うとよく飲みに行っていた

彼女の子が生まれた時 ロスからの電話の第一声は強烈なものだった

「ガリちゃん女の子生まれたよ XXXXXが痛ぇ~~~~~~」

やはり変なやつ 俺達と遊ぶぐらいだからまともではない

その後、ハワイのマウイに移住 

旦那の会社のツアーガイドをやっていることは知っていたが

ハワイ島に移り 自給自足生活なんて羨ましい限り 知らなかった

生活に何の変化ももたらせられない体を抱え、愛想つかした時間の流れだけが、仲良しこよしの俺には 激しすぎる刺激

この世界にいると友達が何をしているか 画面から知ることが多く驚かされることばかり

互いに、優しさも 勇気も 画面や電波から伝え合える 面白い関係の仲間たち

晴子の家族は 命を最大限に活用して生きている 自分たちの生きる道を見つけた彼女

同じ方向を見つめ歩む力は、リスペクトせざるを得ない

当たり前でも 普通でもいい それが一番大事

三組に一組が離婚する時代 華やかな結婚式で、神へお決まりの誓いの言葉

覚悟をし、二人で助け合うと自分に誓わない限り、人生の副作用のツケは回ってくる

何の手がかりもなく ただ凹まされた時間をつぶし 気づけば文明に身体を委ね

パートナーの顔よりスマホを見ている時間の方が長く 自分の肩幅の空間でしか生きれなくなっている人々

間に合うかもしれない 今の自分を捨てるのは 今だ

アントニオ猪木さんも言っている「元気 健康であれば何でもできる」

ハワイ島でのあの二人は、全て 手動巻きで愛とスイングしている

俺も神様を雇う器量があれば、この体をチャラにしてもらい

あんなイケてる生活も悪くないかも

P.S   晴子、素晴らしい笑顔だった  ありがとう

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